寒くて眠れない

寒くて眠れないときでも快眠出来る方法とは!?!

 

「布団に入っても寒くて寝付けない・・・」

 

冬になるとこんな眠れない悩みをお持ちの方が増えるのではないでしょうか。

 

日本には四季があるので、日本全国どこに行っても夏は暑くなり冬は寒くなります。

 

四季があると様々な季節ごとのイベントやおいしい旬の食べ物を楽しむことが出来る一方、睡眠に関しては良いことばかりではありません。

 

特に冬場は布団に入ると布団が冷たくなっていて、せっかく眠くなって布団に入ったのに寝床に入った途端に目が覚めて眠れなくなるということもよくありますよね。

 

また、布団が冷たいと筋肉が緊張して血流が悪くなって体温が下がりにくくなるため、気持ち良い眠りに付きにくくなります。

 

いくら温かい高級羽毛布団を使っていても、布団を何重にも重ねていても、冬になると布団は冷たい状態になっていて快適な眠りを妨げてしまいます。

 

もしかすると、冬になると布団に入るのが嫌になるという人もいるのではないでしょうか?

 

もちろん、しばらくすれば体温で布団の中が温まってきますが、それまでは寒くて体を縮ませながら温まるのを待っているという人も多いのではないかと思います。

 

そこで、そんな寒い冬でもグッスリ眠ることが出来る画期的な方法をご紹介したいと思います。

 

眠る前に布団を温めておく

 

布団が冷たいと眠りにつくのが嫌になってきますよね。

 

そんなときは、眠る前に布団を温めておけば気持ち良く眠れるようになります。

 

そこで寝床に着く前に布団を温めておく方法としておすすめなのが「湯たんぽ」を使うことです。

 

布団を温めるなら電気毛布を使えば良いんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、快眠するために最も理にかなった方法が湯たんぽを使うことなのです。

 

例えば冬になって寒くて眠れないときは、特に足先の冷たさが辛く感じることはありませんか?

 

そんなときも眠りにつく1時間前くらいに湯たんぽを足元に置いておけば、足の冷たさも解消出来て、布団もちょうど良い温かさになっているはずです。

 

また、湯たんぽは電気毛布とは異なり、自然な温かさが得られるという点でも優れており安眠効果もばっちりなのです。

 

さらに、人は深部体温がスムーズに下がってくることで快適に眠ることが出来るのですが、湯たんぽは深部体温と同じように温度が下がっていくため、心地よく眠るためにも非常に効率的なのです。

 

ちなみに、湯たんぽは古くから使われている暖房器具であり、その歴史は非常に長く中国が唐の時代から使われていたと言われています。

 

日本でも室町時代から使われていたという古い歴史がありますが、先人の知恵は素晴らしいですね。

 

電気毛布を使うときはここに注意!

 

それでもやはり"湯たんぽよりも電気毛布が良い"という人もいるかもしれませんが、電気毛布を使うときには注意しなければならないことがいくつがあります。

 

まず電気毛布を使うときは朝まで付けっぱなしにするのではなく睡眠時に切るか、タイマー等を使って睡眠中に切れるようにしておきましょう。

 

例えば、寝る直前までは付けておいて寝床に入ったときに切るようにしたり、タイマーで1時間くらいに設定しておくようにするのがおすすめです。

 

ただしそのときに注意したいのが、寝床に入ったときに切ろうと思って布団に入ったのに、気持ちよすぎていつの間にか寝てしまい結局朝まで付けっぱなしになっていたということもよくあります。

 

そんな人は、布団に入ったらすぐに切るかタイマーを設定しておいた方が得策かもしれません。

 

また、電気毛布をつけっぱなしにしていると本来下がるべきはずの深部体温が下がらずに交感神経が優位になって、深くて快適な睡眠をとることが出来なくなります。

 

よくコタツでうっかり眠ってしまったときに、目覚めが悪かったり熟睡感が得られなかったという経験はないでしょうか?

 

これも同様で、コタツの熱で深部体温が上昇してしまい、質の高い眠りがとれていないから目覚めの体調が悪くなるのです。

 

もうひとつ電気毛布で注意したいのは、長時間皮膚に触れ続けていることで"低温やけど"を引き起こす可能性があることです。

 

電気毛布は上手く使えば冬場の快眠におすすめですが、使い方を間違えると逆に睡眠の質が悪くなることもあるということを覚えておきましょう。

 

ちなみに、快適な眠りには布団の中の温度は30℃〜35℃くらいが最適だと言われています。

 

 

>>睡眠薬に頼らないぐっすり眠る方法とは!?おすすめの睡眠サプリ特集<<

 

 

冬は加湿器を使って寝るのがおすすめ

 

冬は寒いだけではなく空気も乾燥しているので、睡眠中に喉が渇いたり、体が痒くなって眠れないこともあります。

 

また、乾燥することで、鼻や喉の粘膜に傷が付きやすくなったり、免疫力が低下してインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。

 

そこで、空気の乾燥を防ぐためには加湿器を使うのがおすすめです。

 

快適に眠るためには部屋の湿度は50%〜60%くらいにしておくのがベストだと言われているので、大体それくらいになるように調整しておきましょう。

 

ただし、加湿器を付けっぱなしにしておくとカビが生えやすくなり、それによってアレルギーや喘息の原因になることもあります。

 

タイマーを設定する等して、適度な湿度を保つようにしておきましょう。

 

また、もし加湿器が家にない場合は、濡れタオルを部屋の中に干しておくだけでも湿度が上がるので効果的なので、是非試してみてください。

 

掛け布団よりも敷布団を重ねた方が温かくなる

 

寒くて眠れないときによくやってしまいがちなのが、掛布団を何枚も増やしてしまうことです。

 

反対に敷き布団に気を使っているという人は少ないのではないでしょうか?

 

しかし、掛布団を増やしてしまうと布団の重さで寝苦しくなったり、寝返りがうてなくなって快適に眠ることが出来なくなります。

 

寝返りはレム睡眠とノンレム睡眠の切り替えに関係があるとも言われているので、それでは熟睡できない可能性があるのです。

 

ではどうすれば良いのかというと、掛布団ではなく敷布団を重ねるようにしてみてください。

 

敷布団なんか重ねても意味があるのかと思ってしまうかもしれませんが、体から放出された熱は下の方に抜けていくので敷布団を重ねることで保熱作用があるのです。

 

また、羽毛布団の使い方を間違えている人もいるのですが、羽毛布団は直接体の上にかけるのが最も効果的な使い方です。

 

温かいだろうと身体と羽毛布団の間に毛布を挟んでいる人もよくいるようですが、羽毛布団の効果を発揮させるためには直に体の上にかけるようにしましょう。

 

もし毛布を重ねる場合は、羽毛布団の上に毛布を乗せて寝る方がはるかに温かく眠れるのです。

 

また意外かもしれませんが、毛布を敷布団の上に敷いておくと保湿性にも優れていて効果的だとも言われています。

 

暖房の温度は高すぎないように設定する

 

冬には暖房をつけっぱなしで眠っているという人もいるかもしれませんが、温度はあまり高くし過ぎないようにしましょう。

 

温度の設定は16℃前後にしておくこと快適に眠れることが出来ます。

 

あまり温度を高くすると、暑苦しくてくて眠れなくなったり、空気が乾燥して喉が渇いて夜中に目覚めてしまうこともあるので、寒い日でも温度を上げ過ぎないように注意しましょう。

 

また、暑すぎると眠っている間に布団を蹴飛ばしてしまい、逆に風邪を引いてしまうこともあります。

 

暖房は毎日のように付けているとそれほど寒い日でなくても付けずにはいられなくなってしまうこともあるので、どうしても寒くて眠れない日とかだけにするという方法もおすすめです。

首を温めると血行が良くなる

 

体が冷えているときには首を温めるのも効果的です。

 

首には頸動脈が通っており、首が温まることで血行が良くなって全身に温かい血液が流れて体が温まります。

 

また、首と掛布団の間には隙間が出来やすく、外部の冷たい空気が入りやすいので体が冷えやすくなってしまいます。

 

そんなときは、柔らかい布を首に巻いて寝る事で首が温まり快適に眠ることが出来るようになります。

 

それだけではなく、首を温めることで肩や首が凝るのを予防することも出来ます。

 

首意外にも、腹巻でお腹を温めることで内臓が温まり体全体を温めることも出来るので、寒いときは腹巻を使うのもおすすめです。

 

腹巻がない場合はタオル等でお腹を巻くことでも同じような効果が得られるで、是非試してみてください。

 

最後に

 

冬の保温対策には様々な方法があるので自分に最適だと思える方法で試してみてください。

 

季節ごとに眠りにつく方法を変えるとことで睡眠の質が改善され、不眠や寝不足を改善することにもつながります。

 

自分なりの冬の快眠対策を探してみて下さい!

 

 

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